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テンポのとり方

2012-03-26

曲を弾くテンポ、練習のときと、仕上げのとき、
どちらもとても重要な要素ですね。

私がよく使用している、バスティンメッソードの
ジェーン・バスティン先生は、、最初曲の習い始めは
非常にゆっくりのテンポに合わせて、必ず数えながら
弾くように、おっしゃいます。

先生の定められたテンポ

ゆっくり  メトロノーム 50
中くらい         75
速い          100

これは通常よりは、かなり遅めの設定です。

でも、習い始めの小さい生徒さんには、このくらいで
きちんと声を出して数えながら弾くように先生は
徹底して言われます。

バスティン先生のサンディエゴの自宅でのレッスンを
拝見した時、まさにそれを実践されていて、
メトロノームをかけて、なおかつ生徒自身が声を出して
数えながら、ゆっくりと弾いているのです。

ゆっくりだから、安定していて、リズムが揺らぐことはなく、
きちんとした流れに乗って弾くことが出来ます。

生徒さんも安心して譜読み出来、練習している顔には
不安感はありません。

仕上げのテンポの速い曲でも、最初はゆっくり、
止まらない、弾き直しをしない速さから、
だんだん速めていって、適度な速さに仕上げます。

速さの段階を階段を上るように進めて来ているので、
その後、どんな速さでも対応して弾くこと出来ます。

私もこのようにレッスンするようになってから、
生徒の演奏が安定して、曲の流れを良く感じられる
仕上がりになって来たと思います。

人前演奏する時、その子の印象を左右するリズムの安定感、
それは、辛抱強く、ゆっくりのテンポに付き合うことが
原点にある、といつも思っています。

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久々の鉄子の旅

2012-03-25

今日は、常磐線の我孫子から成田に向かって走る、
成田線の2つ目の駅「湖北」近くの友人の発表会に行ったので、
その前に久々、ローカル線の旅を楽しみました。

成田線自体、田園風景の中を走る単線のローカル線で、
里山風景が楽しめる、ひなびた路線ですが、
成田山新勝寺で有名な成田から、ほんとに知る人ぞ知る
日本一短い第三セクターのローカル線、
「芝山鉄道」に乗ってきました。

京成成田から支線に入った東成田から、芝山千代田までの
たった2.2キロの鉄道で、1時間に1、2本しか
運行されていません。
終点まで行ったら帰ってこなければならない「盲腸線」です。

中村写真2 114

たった一駅乗った終点、「芝山千代田」駅の目の前は、
成田空港が広がっています。

芝山鉄道は、成田空港が設置されることにより、
通行が分断されてしまうなどのデメリットを受ける
空港東側地域への補償のため、国が建設を約束した鉄道です。

こんなところに来る機会はめったにないと、
友人の発表会に感謝して乗ってみました。

すると、気がついたのは、制服姿の警察官が2,3人。
乗客が大していないのに警官がいつも配備されているのは、
過激派などのテロに備えるためだとか・・・。

遠い昔、成田空港が作られるまで、地元の住民(農家)との
すさまじい対立があって、無理やり押し切って開港した経緯が
ありましたね。

だから、この路線は大赤字でも、国、地元自治体、
空港関係者などが、かなりの費用を負担しているのです。

私がローカル線に魅せられたのは、もちろん
きれいな景色を見るのが好きというのもありますが、
鉄道運行のこういった背景を知り、
地元の方々とかかわりを持ち、
触れ合いながら旅する醍醐味にあります。

もう、鉄道のこと言い出したら、ピアノ以上に能弁になる私で、
また、少しずつ、そういったこともブログに書いていきたい
と思いますが、普通の人にとっては、そういうことの
何が一体楽しいの?といった感じでしょうね!

私の家族もそうですから。

中村写真2 115

この後成田に引き返し、成田山新勝寺を見学して、
友人の発表会に向かいました。

「鉄子」は早起きで、お日様が輝いている時間が勝負
なのです。

友人の発表会が午後遅い時間で良かった!

中村写真2 116

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メトロノームを使う落とし穴

2012-03-24

先週の土曜日ブログ(「曲を仕上げる」)に書いたY君のレッスン、
一週間たって今日もレッスンしました。

ピティナステップ本番まであと一週間。

先週は何か、もたもた弾いているので、思い切って
テンポを上げて、メトロノームに合わせて
一週間練習するように言いました。
ちょうど良い速さで設定して、バッチリと思って
今日はうまく仕上がっているかな!と期待していたのですが・・・

全く予想に反して、速く練習したために、曲が崩れているのです。
もう、愕然としてあわてて、今日はまたゆっくりにもどし、
やり直し、立て直しレッスンでした。

メトロノームに合わせる、数字を言っておいて家ではそれを
目標に練習するように言いますが、やはりまだ、メトロノームの
使い方に慣れていないためか、
メトロノームの速さに合わせるのに必死!の
レッスンをしていたようでした。

メトロノームに合わせようとする余り、むしろテンポは
速くなり、拍感がまったくありません。

メロディーが流されてしまって、自分の意志や表現力も
どこかへ飛んでいってしまったようです。

しまった、私の説明のしかたがまずかった!
などと反省しても遅い!
あと一週間で、皆にご披露するのです。

とりあえず、ゆっくりのテンポに戻し、
きちんと私が手で叩きながら拍をとり、
何回も練習しました。
やはり私が手を叩くのが一番よいようです。

小さいお子さんや、習い始めて間もない方は、
メトロノームの使い方、とても難しいと思う時あります。

合わせることに気がいってしまって、曲を表現することを
忘れています。

もうこれで仕上がり!と思っていたはずが、
前より悪くなってしまっている。

先生も焦りますが、ここはじっと我慢で、もとに戻るまで
手取り足取り、生徒と一体になってちゃんと直します。

あっという間にレッスン時間は終わってしまいましたが、
なんとか持ち直して、ちょっと、ホッとしました。
また来週の水曜日、臨時のレッスンすることになりました。

いろいろ行事にお誘いして、出て頂く以上、きちんと仕上げて
立派な人前での演奏が出来るようにするのは、
教師の務めですね!自分のレッスンが反省!です。

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ベニシアさんの講演会

2012-03-23

今日、京都大原在住のベニシアさんの講演会に行ってきました。

本名「ベニシア・スタンリー・スミス」
生まれは英国の貴族階級の方ですが、
貴族社会の生活に疑問を感じ、19歳で英国を飛び出して、
東洋の思想に興味を持ち、インドでの生活を経て、
日本にやって来て、日本人との結婚、出産、離婚、再婚と
ドラマチックな人生を送られました。
その一生懸命で、自然を愛す生き方にとても感動を覚え、
ファンになりました。

初めて彼女の存在を知ったのは、NHK、BSのテレビ番組
猫のしっぽ、カエルの手を見た時でした。

住んでいるのは、京都から車で1時間ほどの大原、
そう、「京都、大原三千院、恋に疲れた女がひとり・・・」
の自然豊かな里山の中。

築100年の古民家に自分たちで手を入れて
住めるようになった後は、
家の周りに沢山のハープや花々を植えて、
それらに囲まれて自然と共存しながら生活されています。

「ベニシアのハーブ便り」「ベニシアの京都里山暮らし」など、
沢山のエッセイと写真が載った本も出版されて、
手にとって見ると、四季豊かな自然に囲まれた、
ゆったりと豊かな生活スタイルにため息が出ます。

今日この講演会に来ていた方たちは、私も含めて、
なかなか真似できないその生き方、暮らしぶりにあこがれて、
いつかは自分も、と思って夢を抱いているのではないでしょうか?

日本人でない外国の人が、日本の古きよき時代の
生活スタイルにあこがれてこういう生活を選んだ、
というより、むしろ、自分の理想の生き方を探っていたら、
ここに自然にたどり着いた。

そんな感じがして、「今を一生懸命生きる」という
ベニシアさんの言葉がとても心に焼き付いています。

「毎日、これが人生の最後の一週間だと思って懸命に生きること、
そして、家族を大切に、周りの人たちと共存していくこと」

最後におっしゃった言葉、忘れません!

日頃、やることに追われていて時間がないと思うときこそ、
ゆっくり呼吸する、お茶を飲む、花をいける、近所を散歩する・・・。

そんなベニシア流で気分をちょっと変えてみたくなりました。

皆さんもぜひ、ベニシアさんのご本読んでみてはいかがですか!

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仙川でランチ

2012-03-22

今日は同じ町内でピアノ先生をされている友人と
仙川、白百合女子大学近くの隠れ家レストランで
ランチを食べました。

平日の木・金のランチしかやっていない
一軒家の普通の個人のお宅で、奥様ひとりで切り盛りして、
1日2,3組しか予約とれないのですが、先月に続いて
2回目、今日は、窓際のサンルームを取っていただくことが
出来ました。

中村写真2 107

太陽の光がそそいで、暖かくて最高です。
ピアノ教師のSさん、私より早くから地元で始められて、
娘が小学校の時からのお知り合いです。

前菜プレートはいろいろなものが1つのプレートに沢山!
これだけで相当満足です。
あれこれ、いろいろな種類のものを食べてみたいですよね。
フレンチの味付けばかりでなく、エスニックなものも入っています。

中村写真2 109

このあと、肝心なメインの料理はもう食い気が先で、
写真撮り忘れてましたが、今日はサーモンと春の野菜が
沢山のっていました。

中村写真2 110

デザート盛り合わせ。
チーズケーキ、ロールケーキ、果物、
ワインゼリーとこれまたいろいろあってほんとに満足。
コーヒーがめっちゃ美味しくて、しめて2000円。

静かでおしゃべりに花咲かせて、あっというまに2時間
たってしまうのです。

S先生との会話はもちろん日頃のレッスンでのこと。
何でも気楽にしゃべれて、私にとって
本当にリラックスするランチです。

そして帰る時また来月の予約をするのです。
4月、この家の前にある桜を見ながらのランチ
本当に楽しみです。

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春の香り

2012-03-20

中村写真2 105

今日の晩ご飯は、山菜の天ぷらを作りました。

ふきのとう、こごみ、茄子、
そして掻き揚げ(にんじん、わけぎ、まいたけ)

わさびの花と茎はおひたしにしました。

これらの山菜を八百屋で見つけると、春だなあ、
と急にあの独特の苦い風味を味わいたくなるのです。

三種盛りは左から、アボガドのゴマ油和え、
アサリの串刺し(浦安の弟にもらった)、
京都のすぐきの漬物(京都上加茂からとりよせた)

皆酒の肴で、ちまちまっと並んでいます。

我が家の夕食はだいたい毎日こんなもの。

それに、ビールとしょうちゅう(芋)のお湯割り。

まるで居酒屋です。
家呑みは安くすんで、ゆっくりできる。

一日の疲れも吹っ飛んで、
ゆったりとリラックス出来る最高の時間です。

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ダイエット野菜スープ

2012-03-19

中村写真2 104

今日の朝ごはんです。

味噌汁(大根、わかめ)、野菜スープ、りんご、
ヨーグルト、アーモンド3粒

毎日大体こうです。

この野菜スープは、トマト水煮缶と、同量の水のなかに、
きゃべつ、玉ねぎ、セロリ、ピーマン、などの野菜を入れて
よく煮て作ったもので、肉類、芋などの根菜類は入っていない、
ダイエットにいいと教えてもらったスープで、もう7年くらい
毎朝茶碗に1杯食べています。

これを食べてからやせたかと言うと、5キロ自然に減りましたから、
効果はあるのでしょう。

トマト味で、味付けはブイヨン1個と、こしょうだけなので、
特に美味しくもないのですが、すっきりして飽きないです。

ヨーグルトはお通じをよくするため、
アーモンドは、アンチエイジングによいそうで、
ミスユニバースを育てている外人の女性コーチが
推奨されている食材で、そんなら私も、と毎日食べています。

りんごも「りんごダイエット」などで有名になりましたね!

まあ、このようにいろいろ努力しているのですが、
体重はその後、1~2キロプラス・マイナスを繰り返しています。

本当は、御飯をたっぷり食べて、納豆、焼き魚などがついた、
典型的な日本の朝ごはんが大好きなのですが・・・。

もちろん3食、一食たりとも欠かせない。
夜はお酒といっしょにがっつり、魚より肉中心の食生活。
マックのハンバーガー、ポテトがおやつ・・・。
ポテトチップなども夜中にビールのお供でしょっちゅう・・・。

せめて、朝はこのくらいにしておかないと、
ひどいことになる・・・とじっと我慢の朝ごはんは
今後もしばらく続きそうです・・・。

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曲を仕上げる

2012-03-18

小学3年のY君、4月1日のステップで自由曲に
ブルグミュラー25練習曲の「狩」を弾きます。
あと2週間後の本番に向けて、
最後の仕上げに取り掛かっています。

昨日のレッスンでは一応、きちんと問題なく弾けているのですが、
何か仕上がりが印象薄く、どうもピンと来ない。

よく考えたら、テンポをもっと速くとって
この曲らしい勢いをつけること。

そう思って、思い切って今までの速さより、メトロノームで20位
速く弾かせてみました。

案の定、すごくノリが良くて活き活きとしてきた!

Y君はメトロノームに合わせながら間違えないよう、
必死で弾いているのがわかりましたが、
ついていけないといった感じは全くありません。

弾き終わって、自分でもこの感じ、と納得して
満足そうな顔をしています。

新しい曲の習い始めは、誰にでも
間違えない、止まらない、弾き直しをしない、
ゆっくりのテンポで弾くよう、言います。

人前でお聞かせすることがない普段の教則本のレッスンでは
多少ゆっくりでも合格、あまり長くその曲に留まらない
「数こなしレッスン」

発表会、ステップなど人前での演奏は、時間をかけて仕上げる
「かみくだきレッスン」

その生徒の奏でる音色、タッチなども大事ですが、
曲を弾く速さはとても重要な仕上げの要因だと
あらためて感じました。

最初に目標のテンポの設定をして、それに向かって
少しずつ速くしていくのは理想かな、と思います。

そのためにたくさん練習する。
生徒の自覚も促しやすいです。

そして、うまく仕上がったな、と思った時、私は

「すごく大人の演奏に近づいたね!」あるいは
「大人の人が弾いているみたいだね!」

と言います。

これを言うと、皆とてもうれしそうな表情を見せます。

生徒殺しの褒め文句、だと思っています。
あまり多用すると、効果半減かもしれません・・・・が!


今日のお昼は、日曜日だったので娘が作りました。

中村写真2 103

「油うどん」だそうで、はやりのラーメン屋に多い
「油そば(ラーメン)」の変形です。
温玉がとろりとからんで、美味しかった!

そこらにある材料でパパッとつくってしまうので、
料理のセンスは私よりあるとは認めますが、
まな板など後片付けをしないのは、
私のしつけが悪かったせいでしょうか・・・!

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ピアノステップ出場最高齢者への追悼

2012-03-17

今年1月中旬に、ピティナピアノステップ出場最高齢者の
Gさんがお亡くなりになりました。
ここ2年位体調悪く入院されていましたが、
103歳での大往生でした。

この方は90歳でピアノを始められて(それもびっくりです)、
まもなく、指導されている先生の勧めで
ピティナステップに出る様になられ、
2年前の最後のステップ出場は何と20回目で、
他の出場者と共に、巣鴨の東音ホールでお祝いしたのが、
ついこの間のことのように思いだされます。

Gさんの指先はお年とは思えないほどしっかりとして力強く、
奏でる音色は、艶があって上品でした。
凛とした雰囲気に皆固唾を呑んで、じっと演奏を聴いたものです。

指導されていたS先生は、「余りピアノの練習されないで、
趣味の手芸や旅行に行かれることの方が多いから、
練習すれば、もっと上手になれるのに・・・」
とよく言われていました。

これを聞いて、私は小さい子供と変わらないな、
でもそんな感じでレッスン出来るS先生はうらやましいな、
とつくづく思っていたのですが・・・。

今月4日、そのS先生も病気でお亡くなりになりました。

もう、なんとも言葉に出来ない気持ちですが、
悲しいと言うより、すぐに思ったことは、
「天国でまた、Gさんと一緒にピアノレッスンできますね・・・」

人の死は悲しいです。
でも、お二人の人生、最後まできらきらと輝いていました。
微笑みを絶やさなかったお姿、人を感動させる生き方、
絶対忘れません。

私はピアノ教師を長年やっていて嬉しいことは、
いろいろな方がたとお会いできることです。

その出会いがこの仕事の華やかなスパイスになって
私自身を楽しませてくれています。

出会いには別れがつきものですね。

私も人生100年のターンを過ぎて、
このように年を重ねていけたらな・・・
最後まで、自分のやりたいこと、やるべきことを
出来たらいいな・・・!と今本当に思います。

この写真は、Gさんが白寿になられたときにいただいた
色紙です。

このころ、四国88箇所お遍路に行かれていたのも
本当にすごいことです。

これを見たら、長生きで幸せな人生をおくれる、と
お守りのようにレッスン室に飾っています。

中村写真2 102

4月1日(日)、巣鴨ステーション春のステップで、
Gさんと、S先生の追悼の会を12時50分から開催します。

30分間、お2人とかかわりのあった方々が、ピアノの連弾などを
して偲ぶ会です。

前にブログに書いたMさんもずっと一緒に、
ここのステップに出ていたので、
私と連弾でピアノを弾いて、皆でGさんの大好きだった、
「エーデルワイス」の歌を歌います。

どうかお時間あられる方はぜひお越しください。

Gさん、S先生、心からご冥福をお祈りいたします。

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ラファエル・ゲーラ先生演奏研究会

2012-03-16

昨日は毎月3週目木曜日に定期的に行っている
ラファエル・ゲーラ先生の演奏研究会に行って
勉強してきました。

ゲーラ先生はメキシコ出身のピアニストで、現在
山梨県の上野原というところに、日本人の奥様と
住んでいらっしゃって、日本を拠点にコンサート活動、
ピアノの指導を精力的にされています。

ピティナで先生のレクチャーコンサートを聴いて、
なんてきれいで繊細な音色でピアノを弾かれる方なのだろう、
と思い、この会に入りました。

奥様は、ピアノと今はバロックダンスを中心に
活動されていて、ゲーラ先生の通訳を兼ねて
いつも一緒にいらっしゃって、お二人はとても仲のよい
素敵なご夫婦です。

毎回、一人ずつモデルレッスンがあって、今日は
山田耕筰の「城ヶ島の雨」の歌の伴奏の奏法について
やりました。

メキシコ人の方が「城ヶ島の雨」を語られるのも
ユニークで、大変興味深いものでしたが、
伴奏のベースのメロディーラインをよく感じて、
などと、先生にはなじみの薄い日本の歌曲にも
なるほど、という解釈をされていました。

ゲーラ先生はソロのリサイタルのほかに、
バイオリンなどの伴奏もたくさんされていて、
すばらしいサポートをされています。

その後は、先月レッスンしていただいた
ドビュッシーのベルガマスク「パスピエ」の続きと、
バッハのイギリス組曲とパルティータの中のパスピエをとりあげて
お話、演奏してくださいました。

そのピアノの奏法は、1小節づつ、
テクニックを細かく説明してくださり、
ピアニストとしての弾き方そのものです。

この研究会には、ピアノを生徒に教えるためというより、
自分で弾く時のアドバイスを求めて通う方が多いのが特徴です。

もちろん皆ピアノの先生方ばかりですが、
もう沢山の生徒さんを教えたあとに、
これからは自分で優雅に楽しんで弾くためにという方が多く、
ゆとりがある方々とゆったりとした時間を共有できるのが
嬉しいです。

パスピエのステップとメヌエットのステップの違いや
関連性についても、
奥様がステップを踏んで見せてくださりながらの説明で、
舞曲を語り、弾いて、踊ってくださるという
ご夫婦一体となったお2人の実演、
とても説得力あり、わかりやすかったです。

お昼はいつもながら、先生ご夫妻を囲んでの楽しいランチ。

帰る間際に、ゲーラ先生から
「何かピアノのことでわからないことありますか?」
と日本語で問いかけられ、
「・・・・・今はありません・・・・」
としか答えられなかった私。

あーー!!!もったいない!!!

来月はしっかり予習して、いろいろ質問事項考えておかなきゃ!

と、固く決心したのでした・・・♪

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Mさんのレッスン・・・・続き

2012-03-15

昨日書いたブログの続き・・・

もっとMさんのレッスンを知っていただきたくて
今日もちょっと書きました。

Mさんは、ダウン症ですが、ダウン症のかたは概して
性格は穏やかで、感情の起伏がそれほど激しくなく、
コミュニケーションはとりやすいといわれています。

彼女は、週一回作業所の仕事が終わってからレッスンに来ます。

レッスン時間は40分、プラスアルファ。
最初の5分位は、今日あった出来事を話します。

作業所ではいろいろな仕事の体験や、行事があるので、
毎日が変化に富んでいてとても楽しく通っているようです。

その後、レッスンに入るのですが、
大体2曲、長い曲(発表会やステップのための)と、
比較的短く、仕上がりが早い練習用の曲。

長い曲は大体彼女がこういう曲を弾きたいという希望から
選びますが、もうひとつの方は私が、彼女の知らない曲を
選びます。
バスティンのオリジナル曲がお気に入りです。

楽譜を読めない、というか、読むことには興味を示さないので、
読譜のレッスンはしていません。

小さい子供とは違い、ピアノを弾く楽しさを味わうための
レッスンに徹しています。

音符の上にドレミを書き込んで、リズムも私が弾いたのを
耳で聴かせて覚えさせ、右手から片手づつ順番に
1フレーズづつ弾きながら、覚えていくようにしています。

弾いている音符を指して、目で音符を追って見させたりもします。

もちろん私は弾きながら、ドレミ・・・と声を出して歌っています。

自分の選んだ曲はスムースですが、
知らない曲はなかなか進まなかったり、
正しく弾けないことも多いです。

一回のレッスンの時間はあっという間にたって、進んだのは
3,4小節。片手だけのときもあります。

ただ、次のレッスンのときにほとんど間違えないで
正しく弾いてくるので、私が言ったこと、書いたことを
忠実に覚える力は、すごいと思います。

今日はここまでと毎回日付を書き込んで、
少しづつ先に進んでいって最後の一音まで到達したときの、
彼女の喜びようといったら、想像以上のものです。

楽譜を読む力がなくても、耳で覚え、繰り返し練習することによって
「エリーゼのために」でも弾けるようになるのです。

ただ、速い動作は苦手なので、どの曲もゆったりと仕上がります。
この、ゆったりとした感じがとてもいいというお母さん方も
多いですし、私も彼女の演奏の素晴らしい個性だと思います。

音が素直で純粋、そして演奏する楽しさ、
喜びが伝わってくるような音色なのです。
(ここでお聞かせ出来ないのが残念ですが・・・)

ジェーン・バスティン先生が2008年に日本にいらした時、
彼女がステップで弾いているのを見て大変感動され、
「頑張ってピアノを続けてくださいね!」と
お声を掛けられたことが、私共々とても嬉しく、
思い出に残っています。

彼女のご両親は、ピアノを始めたことによって、
いろいろな方と知り合い、世界が広がった、と
とても喜んでいらっしゃいますが、
私のほうこそいろいろ勉強をさせていただき、
経験を積ませていただいて、
感謝の気持ちで一杯です。

これからも、二人三脚でいろいろな曲を弾いていきたいと
思っています。

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ピアノステップ21回出場をめざして

2012-03-14

今日、大人の生徒さんでレッスンに来られたMさん、
来る4月1日の、ピティナ・ピアノステップに
21回目の出場をめざして、練習頑張っています。

Mさんは私のところでピアノを22歳のときに習い始めて11年、
毎年の発表会と、年2回春と秋のピティナステップに出ています。

Mさんは、地元の福祉作業所で週5日、
9時から3時半まで仕事をしています。
ここは、知的障がい者の方々が仕事をし、
社会に出て自立出来るよう、
いろいろプログラムを組んで、支援して手助けする施設です。

彼女はダウン症ですが、作業所には高校卒業時から、
ずっと通っています。

仕事は、清掃、お菓子づくり、パンフレットの袋づめなど
多岐に渡っていますが、今ではもうすっかり仕事にも慣れて
作業所で過ごす1日の生活もとても楽しいと言います。

ピアノを習い始めたからには、他の生徒さん(健常者の方)と
同じように、発表会やピアノステップ参加をして頂き、
それを目標として彼女自身、この11年間頑張って練習し、
結果として、10回の発表会出場、20回のステップ出場を
果たしたのです。

ピアノがとても好きで、小さい頃から習いたかったけど、
なかなか機会がなくて、大人になったある日
私のところに来てくださったこと、とても嬉しくて
なんとか楽しいレッスンをしていくことが出来るよう、
私もこの11年、一緒に学んで来ました。

子供さんと違って、勉強ではなく、純粋に音楽を楽しむ、
好きな曲を弾くレッスンに徹して、1曲ずつコツコツと弾き続けて、
今はレパートリーが50曲位になったでしょうか?
バッハのメヌエットから、ポップス、民謡、ジャズまで、
あらゆるジャンルの曲を弾いてきました。

自分の弾いた曲はしっかり覚えていて、特に好きな曲は
いつでも弾けます。

2年前には、発表会でほぼ原曲の「エリーゼのために」を
弾きました。

私の発表会は年齢順に登場するので、いつも彼女はトリです。
彼女が出ると会場はシーンと静まり、小さい子から大人まで、
皆一生懸命聴いているのがよくわかります。
お母さん方は、「涙が出てとても感動しました」
とよく言われます。

彼女自身が日々のレッスンはもちろん、
発表会やステップ参加を楽しんでくれているのが
指導者の私にも本当によくわかるので、とても嬉しいです。

21回目のステップの曲目は、「サウンドオブミュージック」の
冒頭のところをピアノ用にアレンジしたもので、彼女自身が
選びました。

歌が大好きで、この映画を昔見て、
ジュリーアンドリュースの歌声に魅了されたようです。

本番まであと半月。
皆に感動してもらえるように、仕上げを頑張ろうね!

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日々使う野菜や食事について

2012-03-13

11日であの震災から1年、
あっという間に時間が過ぎた感じがします。

この1年を振り返って、自分は何をしたでしょうか?

支援金を送る・・・
まず、真っ先に最もたやすく出来ました。

ボランティアに行く・・・
仕事があったり、家族のことがあったり、
体力的に無理かも、など考えて出来ませんでした。

こんな時、すぐに行動できる人がうらやましいと思います。

ピアノや楽譜を支援する試みも、そういう方がたに支えられて
ずっと続いています。
私も出来る限り協力したいです。


毎日食べる食材について。

あの原発に近い地域でとれた野菜、肉、などでも
もし買い物している時にそういった食材があれば、敬遠せずに
買って食べるようにしています。

放射能汚染が心配されるけど、
子供は成人しているので、放射能が体に蓄積する心配は
ほとんどしていません。

スーパーの店頭に出ているものなら大丈夫、と信じて
野菜なら下ごしらえに、普段より多めの塩を入れて、
湯でこぼして使います。

原発のもたらしたものは、私たちの想像を超えたものですが、
農家などの被害者の気持ちに寄り添って、
差別なしに、これからも食するつもりです。

塩って、いいらしいです。
お正月にいつも初詣に行く寺の住職のお話では、
長崎の原爆の時、近くのある病院の患者は、その後、毎日塩を
なめていたら、白血病にならなかったそうです。

塩分取りすぎは病気のもと、とも言いますが・・・。

先ほどの住職は、発酵食品を3度の食事にいれることも良い、
とも言われてました。

発酵食品・・・・味噌汁、納豆、ぬか漬け、キムチ、ヨーグルト、
チーズ・・・考えてみるとけっこうあります。

まあ、こうやって自分の体に入ってくるものを
うまくデトックスしながら、食べ物と向き合っていくことに
何の保障はありませんが、自分では、これでいいのだ・・・
と思っています。

小さい子供がいたら、もっと神経質になっているかもしれませんが・・・。

でも、この先、あの原発はどうなっていくのだろう・・・
あの周辺の土地はどうなるの?
そこに住んでた人たちはずっと帰れないの?

考えると本当に、なんともやるせない気持ちが一杯です。

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プロフィール

pianokyuden

Author:pianokyuden
世田谷区千歳烏山・給田のピアノ教室です。
「親子にやさしい、楽しく身につくピアノレッスン!」
をモットーに、地域の方がたに愛されるお教室づくりに励んでいます。
ひとりひとりの、こんな風に音楽を楽しみたいという
「夢」をかなえてあげたいと思います。

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